ManCityを追うものは一兎を得ず

水色と白

マンチェスターシティとレアル・マドリー。時々それ以外

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19-20シーズンレビュー


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こんにちは。

tadashiです。

 

 

 

自己紹介

僕は、マンチェスターシティが好きな人です。

11-12シーズンの劇的優勝で、シティが気になり、15-16シーズンのデブライネの加入で思いは加速。18-19シーズンから本格的にリアルタイムで試合を見るようになり、今にいたります。

それまではWOWOWラ・リーガを見ていたので、あまりプレミアリーグは見ていませんでした。(レアルマドリー好き。個人的に良かったシーズンはソシエダが2位となった02-03シーズンかな?)

 本当にDAZNに生活を支配されていると思います。

その他Jリーグでは、FC東京モンテディオ山形を推しています。

よろしくお願いします。

 

 

プレミアリーグが開幕しました!

これからまたキックオフの時間と翌日の予定を並べて悩む日々が始まります。

昨シーズンは、リーグ戦38試合についてレビューしていきましたが、CL含めたカップ戦は負けたリヨン戦以外は書いていません。今シーズンはどのように進めようかふんわりと考えています。

つい先日、今シーズンの1st articleとして以下のような記事を書きました。

お暇があればぜひ。

 

 

tadashicity.hatenadiary.jp

 

 

さて、今回は今シーズン2つ目の記事ということで、マンチェスターシティの19-20シーズンレビューをいまさらしていきたいと思います。(ほんといまさらですが)

 

主力のほとんどが残留し、アトレティコマドリードからフェルナンジーニョの後釜としてロドリを獲得したマンチェスターシティ。戦力の上積み、戦術の熟練、チームワーク。日本から見ていてチームへの期待がぐんぐんと上がっていくのがわかりました。

 

ファンの望みはプレミアリーグ3連覇。そして悲願のCL制覇でした。

しかし、開幕前のメンディーとザネの怪我、シーズン途中のラポルトの長期離脱、対策されるハーフスペースなど想定していないことによりそのどれもが達成されず。

成績だけ見れば決して悪くはありません。高い目標を設定していたからこそ、我々はこれだけ失望してしまったのです。

 

 

今回はマンチェスターシティの19-20シーズンを4つのセクションに区切って振り返っていきます。

1.ラポルトが怪我をするまで

2.コロナウイルスによるリーグ中断まで

3.リーグ終了まで

4.CLベスト8

 

時間の許す限りお付き合いください。

 

 

成績

さっそく19-20シーズンの成績を個人賞も含めてご覧ください。

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19-20シーズン成績

 

■リーグ順位 2位 勝ち点81(26勝3分9敗)

 得失点差67(102得点 35失点)

■PFA 年間ベストイレブン デブライネ、ダビド・シルバの2選手が選出

■PFA Player of the year  デブライネ

■19-20シーズンアシスト デブライネ20アシスト(シーズン記録タイ)

ゴールデングローブ賞 エデルソン

カラバオカップ 優勝

FAカップ ベスト4

■Champions League ベスト16

 

成績だけ見るといかがでしょうか?

成功ではなかったけど、失敗でもなかったのではないかと個人的には思います。

特にディフェンスラインの怪我はチームとしてはとても大きな問題としてまさか1年間引きずることになるとは。

 

 

シーズン開幕から第4節まで

 スタートから躓く

プレシーズンでは、コパ・アメリカアフリカネーションズカップが開催。

ぱっと思いつく限りアグエロ(アルゼンチン)、ジェズス、エデルソン(ともにブラジル)、マフレズ(アルジェリア)が参加。

それぞれブラジルとアルジェリアが優勝し、愛する母国に優勝を渡すことができました。

 

一方、マンチェスターシティは、日本を含めたアジアツアーを行ったり、若手主体で挑むヨーロッパでのプレシーズントーナメントなどを行い、チーム作りをしてきました。

そんな中でさっそくサネがシーズン絶望の大けが。満足な補強もできず左WGを欠くこととなってしまいました。

 

 

シーズン開幕前の時点で、ナショナルチーム組、怪我をしたサネと、チームのマネジメントが重要となるシティですが、開幕戦はなんなく勝利。

さっそくロドリをアンカーでスタメン起用し、ベテランの年齢となったフェルナンジーニョを休ませながら長いシーズンを戦っていこうとマネジメントもばっちりです。

 

 

最悪の事態

我々ファンはとにかくシティの勝利を願っています。3連覇に向けて思いは一つ。

第2節トッテナム、第3節ボーンマスにそれぞれ1分1勝と来て第4節ブライトン戦。

 

それは突然訪れました。

 

ティファンが開幕前に声を大にして訴えていたこと、もし起きてしまったときにどうしようもなくなってしまうことが。

 

 

ディフェンスの要ラポルトの負傷です。

 

 

前半33分のことでした。

 

相手のスルーパスに反応し、足を出してしまったラポルト。抜け出そうとした相手FWを倒してファウル。

ここで、相手を倒したラポルトが起き上がらないことに全シティファンの頭に嫌な予感がよぎりました。

その前の試合でストーンズが負傷し、計算できるCBがラポルトオタメンディしかいなかったので、最も起きてほしくなかったのですが、そう思っていると起きてしまいます。そういうものです。

 

そして、、、

 

CBフェルナンジーニョの誕生です。

 

ここからフェルナンジーニョは過密日程の中酷使されることとなりました。エリックガルシアが台頭したのはずっと先の未来の話。しばらくは、フェルナンジーニョオタメンディの2枚でCBを回すことになりました。

 

結果は、みなさんのご存知の通りです。

 

 

シーズンダブルがダブルとなった日

CLは良い

CLは絶好調。グループリーグを見事突破。

攻撃力が売りのアタランタ相手にクリーンシートも達成。

ベスト16 1stレグではレアルマドリードホームでデブライネとジェズスの活躍により勝利とCLには希望があります。

 

プレミアでは

一方のプレミアリーグ

第5節から第29節(第28節は延期)の間のトピックはこちら

  • 第5節昇格組ノリッジ戦で初黒星
  • 第6節にメンディーが復帰(その後、負傷による欠場を繰り返す)
  • 第9節にはCB不在(ロドリとフェルナンジーニョのCB)
  • 3バックを導入
  • アンヘリーニョがレンタル先のライプツィヒで大活躍
  • ウルヴスとユナイテッドにシーズンダブル
  • FFP違反の疑いでUEFAとバトル

濃密ですね笑

 

プレミアリーグの優勝争いはかなり早い段階で終わっていたと言っても過言ではない19-20シーズン。リバプールはほとんど負けませんでした。

20もの勝ち点差をつけられ、ペップ自身も「リバプールと争うのは現実的ではない。CL出場権を狙うのが現実的」とまで言ってしまう状態。

 

何よりも悔しかったのはマンチェスターユナイテッドにシーズンダブルをされてしまったことです。

最終順位はユナイテッドよりも上ですが、それはあまり意味をなさないかもしれません。今シーズンはユナイテッドに敗北です。

 

 

ちなみにこの期間のターニングポイントは、第12節のリバプール戦と第14節のニューカッスル戦でした。

 

第12節リバプール戦レビュー

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第14節ニューカッスル戦レビュー

何をのんきなタイトルつけてんだよ、と自分に怒りたくなりますね。

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2試合それぞれチームのカラーが異なりますが、狙われていたのは幅を取るSBとWGでした。

今シーズンのシティは相手の中央固めに苦労します。ブロックの外側でボールを回し、配置をずらしたところでハーフスペースに位置するIHに斜めのパスを送ることが、相手の守備を打開するファーストチョイスでした。

リバプールはパスを出すSBやWGにプレスをかけ、ニューカッスルはパスの出す先のIHを封じました。

 

リバプール戦の敗戦で9ポイント差、ニューカッスル戦のドローで11ポイント差となったこの2試合が19-20シーズンのハイライトですね。

 

と、言っても今シーズンのようなDFラインの不安定さ、研究し尽くされたコンパクトな守備に攻めあぐねる攻撃では、自力の差でも優勝には及ばなかったように思えます。

 

 

第29節 マンチェスターユナイテッドにシーズン2敗目となる敗北を喫した後、長い長いブレイクに入ります。

 

 

リーグ再開と最多負数

リーグ再開

深刻な事態です。今も収束には向かっておらず、この凶悪なウイルスと共存することを選びます。

コロナウイルスは日常だと思っていたことが、とても大切なことだと教えてくれました。

約3カ月の中断期間を経て、シティも試合が始まりました。

コロナウイルスと戦っている人たち、コロナの中リーグ再開に向けて動いてくれた人たち、すべてに感謝したいと思います。

 

中断明けのトピック

  • ボール非保持のアプローチ
  • 無観客での強さ
  • フォーデンとエリックガルシアの活躍
  • ペップのキャリアでシーズン最多の9敗
  • ウォーカーのセックスパーティ

 

ハハッ…

 

守りに対する思考の変化

中断明けは、まずなんといっても、ボール非保持のアプローチを変えてきたことが特筆すべきことです。

これまでのシティは、IHの1人を1トップの位置に並ばせ、両WGを下げさせる4-4-2の形を採用してきました。

しかし、中断明け初戦の第28節アーセナル戦で披露した守備ブロックは4-3-3の形でした。

 

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これまでの4-4-2では前2枚は1人がCBにプレス、もう1人がアンカーを消す。という役割をボールの位置によってスライドさせていたシティ。下位チーム相手には問題はありませんでしたが、CBが運べる選手だったり、CBの前に2枚ビルドアップの出口を作り技術の高い選手がいるチーム相手では、突破されていることが多かった。

それはペップの「ボールを持っていないと不安だからなるべく早くボールを奪おう」という心理から来るもので、前からのプレスを敢行し、そこを剥がされて縦に一本でやられてしまってもボールは動いていずれマイボールにできる、ということだったのでしょう。

しかし、このアーセナル戦からは、「ブロックを作って相手の攻撃を受けて立つ」という守備に対するペップの新しい思考が垣間見えた瞬間でした。

 

中断後の成績

中断明けのリーグ成績は以下の通りです。

 

8勝2敗

 

この2敗はチェルシーとセインツによって生まれたものですが、無観客でのエティハドでは全勝。ファンからも観客がいないほうがホームで強いと嘲笑されるほどの強さでした。

 

最終節のノリッジ戦では、デブライネのシーズン記録となるアシスト数20、スターリングのキャリア初となるシーズン20ゴール、シーズントータル100得点、エデルソンのクリーンシート16、最後にダビドシルバのプレミアラストゲームという記録をすんなりと達成し、シーズンを終えました。

 

ハイライトで何度も見てほしいのですが、アシストがなかなかつかないデブライネが「自分で点を取る方が簡単だ」と言わんばかりの超絶ゴールをこのノリッジ戦で決めています。

笑ってしまいますよ。

 

 

2位としてフィニッシュしたプレミアリーグ。冒頭でも書きましたが、成功でも失敗でもなかったと思います。

ロドリが1年目からフル稼働し、シティのサッカーに強制的に慣れさせることができたこと。

フォーデンが中断明けから活躍しまくったこと。

が次のシーズンに向けてポジティブなことかもしれません。

(後のフォーデンのしたことは許されることではないですが)

 

フェルナンジーニョを酷使したこと、ダビドシルバに優勝をプレゼントできなかったことが今シーズンの悲しいことです。

 

 

では最後に、8月8日から再開するCLです。

 

 

 

希望のCL…

シーズン最多の敗戦を数え、2位とはいえリバプールに大きくはなされプレミアリーグを落としたシティ。それだけではなく、FAカップでもかつての仲間アルテタ率いるアーセナルに敗れ、残っているコンペティションはいよいよCLだけとなりました。

 

ヨーロッパのリーグ戦が終わった8月上旬。CLの再開です。

 

8月8日

レアルマドリーとの2ndレグ。ホームエティハドでの試合。これ以降ポルトガルでの一発勝負となるため、CLをホームで戦える最後の試合でした。

試合は見事に勝利。ジェズスの1ゴール1アシストの活躍により強敵レアルマドリーを下し、ベスト8へ進んだマンチェスターシティ。狙うはもちろん優勝です。

 

対戦相手はフランスの強豪リヨン。

これまでもCLで何度も戦っていながら勝ち越せたことがない難敵。

 

 

結果は、そうですね。

こちらをご覧ください。

  

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慣れない3バック!ラポルトパスミス

無残にも散っていく様は言葉には表しがたい光景でした。

 

ダビドシルバがシティでのシーズンラストマッチだったというのに…。

(詳しくはレビューをお読みください。悲しみが詰まっています)

 

皮肉にもローンでライプツィヒに加入したアンヘリーニョがCLでベスト4に入り、ベストイレブンに選出。素晴らしい活躍でチームに貢献していました。

 

シティのシーズンは終了。

カラバオカップの1冠のみで、リーグは取れず、CLはまたも手が届きませんでした。

崩せなくなった時の突破口がなかったんだよなぁ。

 

 

最後に戦術面での感想

守備のこと

19-20シーズンのマンチェスターシティは、攻撃よりも守備への戦術的アプローチを余儀なくされました。

それは、もちろんストーンズラポルトの長期離脱に加え、メンディーのコンディションの不安定さ、ジンチェンコのSBとしての限界が影響していました。

試合を通してボール保持する時間が長いシティですが、それは失点しないこととイコールにはなりません。支配率が100%となる試合はあり得ない。少しでも相手がボールを持てば失点する可能性は出てきます。

ペップはシティに来てから、攻撃に関するコーチングを選手たちに施し、ボールロストをしたらとにかくボールをすぐに奪い返すように指示していました。

それでも、フィジカルの強い前線をそろえたチームに、カウンター、ショートカウンター、クロスなどから失点を重ねました。

つまりここからなにが言えるかというと、

 

攻撃から守備への切り替えが脆い

 

ということです。

 

 

特に接戦となる試合での失点が多かった。力に対抗する術が会得できないままシーズンを戦っていた印象でした。

 

それもそのはず。

 

今までは、ファーストプレッシャーラインを突破されてもフェルナンジーニョに任せていたところが、今シーズンは、フェルナンジーニョはCBに、アンカーにはアトレティコマドリードで多くのハードワーカーに支えられていたロドリが配置されていたので、ファーストプレッシャーラインを突破されたあとのリアクションが遅く、カウンターに持っていかれることが多かったと感じる。

 

それに対する一つの回答が、中断明けから使うようになった「4-3-3での睨みをきかせた守備」なのでしょう。

この回答は、良い方向に進んでいるかは、新シーズンを見てから考えたいと思います。

 

 

攻撃のこと

さて、問題は攻撃です。

 

シーズン100得点を超えている攻撃に何を言うことがあるのか、と思う人もいると思いますが、マンチェスターシティの得点にはかなりばらつきがあります。

1 試合平均2.7点を取っていますが、分散値は3.2、標準偏差は約1.8です。

うーん、全然よくわからないですね。だからなんだという数字です笑

分散値は1に近い方がばらつきが少ないんですが、3.2というのはばらつきが大きいと思います。特に標準偏差が1.8ということで、1試合での得点が2.7±1.8に1試合の得点数が95%入っています。0.9~4.5点です。

 

わかりやすくすると「1試合では1~5点取っている」ということになります。なおさらよくわからなくなりました笑。もうやめましょう。

 

5点差をつけて買った試合は7試合、そのどれもが下位チームです。

BIG6とのゲームの成績は4勝7敗1分です。

 

極端なんですね。下位チームに大量得点を取るだけでなく必要なときに点を取れる選手も必要だということが言いたいのでした。

 

 

最後の最後に攻めきれなかった試合のシティのパターンを示して、終わりにしたいと思います。

 

①中央を閉められて前進できないパターン


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セインツ戦のシーンです。(青がシティ)

セインツは、シティのビルドアップに対して4-4-2をコンパクトに絞り、サイドに誘導。このシーンは左WGから左SB→左CB→右CB→右SBのカンセロにボールが入ったところです。

アンカーを経由させないように大回りでパスを繋がせることで逆サイドまでの展開に時間をかけさせられ、カンセロに通ったときにはパスコースがなくリターンという流れです。

 

 

②ゴール前を固められて単調なクロスに終始するパターン

 

マンチェスターユナイテッドの試合がまさにそうでした。

 

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 特にこの試合では、ユナイテッドが4-2-3-1のフォーメーションで、シティのIHをダブルボランチがしっかりとマークし、SBCB間へのフリーランへついていくような構図を見せていました。手詰まりとなったシティは、ある程度フリーでボールが持てるサイドの選手がなんの工夫もないクロスを上げてしまっていました。身長の低い選手がそろうシティの前線では、ユナイテッドのCBにエアバトルで挑んでも結果は見えていました。

 

シーズンを通して「試合終盤の単調なクロス」という展開はシティの試合はクローズです。むしろその手前でボールロストして失点のリスクが高まっていました。

見ている我々も諦めモードに入ります。こうなってしまうとゴール前でファウルをとって、FKからしか得点の可能性が見えないのが今のシティのつらいところ。新シーズンはどこまで改善されるか。

 

 

 

20-21シーズンへの期待

ファンの期待

それはもちろんCL優勝です。

ペップ就任以降のCLの成績は、ベスト8、ベスト8、ベスト8です。

どうしても突破できない壁があるのでしょうか。

リバプールに負け、トッテナムに負け、そしてリヨンに負けました。

今シーズンはPSGがついにベスト4の壁を破ることができました。シティも続いてほしいというのが切なる願いです。

圧倒的な個の獲得か、全員がハードワークするかの2択で挑んでほしい。

 

 

移籍について

CBにボーンマスからアケを、右WGにバレンシアからフェラントーレスを獲得したシティ。その代わりサネをバイエルンへ、アンヘリーニョを再度ライプツィヒへ、というのがシティの今夏の主な動き。

的確に自チームに不足しているポジションの選手を放出するのはドMなのでしょうか…?

 

CBにクリバリ、ウパメカノ、ヒメネスというニュースが飛び交っていますが合意の報道はまだありません。

CBは是が非でも獲得をしてもらって、左SBにシーズンフル稼働できる選手と左WGにスターリングのバックアッパーをお願いします。

 

理想は、フォーデンを左WGで使い、IHをジンチェンコにして、左SBに一人新しい選手を獲得してほしいと思います。

 

 

tadashiの希望

やってほしいことは二つ。

「デ・ブライネ主体の戦術」と「ジンチェンコのIH起用」です。

 

デ・ブライネは能力的に世界一となったと言っても良いです。

昨シーズンの活躍はシティにとってなくてはならないものでした。

 

 

王様デ・ブライネというポジションを確立し、その動きに他の選手が連動する形でも十分機能するかなと勝手に思っています。

 

 

次に上でも書いているジンチェンコのIHです。

詳しくは冒頭に紹介している記事を読んでいただきたいです。

ジンチェンコのSBは限界だと思います。攻撃面ではなく、守備面で。

明確に左SBを狙われた試合が何度あったでしょう。

もし、ジンチェンコがこのまま中盤でプレーできず、移籍を決断しても私は彼を決して咎めません。それほど個人的には切望していることです。

 

 

 

たくさん書いてしまいましたが以上です。

このシーズンレビューは、根拠のない個人的な思いの入った感想でしかありません。

ですが、同じような思いを持って、シティを応援する日本人がもっと増えて、古参と呼ばれる人たちが増えればいいと思います。クラブとしての歴史は深くても、日本での人気は、他にはまだまだ劣りますからね。

 

今週末のシティシーズン初戦に向けて、あれやこれやと空想を描いていきましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

それでは!