tadashicityのブログ

サッカーとマンチェスターシティ

J2リーグ第25節 モンテディオ山形 vs FC琉球 J2ってどんなとこ?

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こんにちは。

tadashiです。

 

 

前回初のJ1レビューをやりました。

応援しているFC東京浦和レッズとの試合。まあ、それはもうびっくりするぐらい見てもらうことができず心が折れかけました笑

 

よし、じゃあJ2も!ということで、折れるのも早いけど回復も早いtadashiです。

奥様の実家が山形なので、モンテディオ山形のハイライトや試合結果を昨シーズン途中から追っていたところでした。

昨シーズンは、シーズン6位でフィニッシュ。入れ替えプレーオフも決勝まで進みましたが無念の敗退。

再度J2からスタートです。

 

モンテディオ山形

昨シーズンから結果を気にはしていたけど、このチームに詳しいわけではないので、モンテディオ山形について調べてみました。

 

日本の山形市天童市鶴岡市を中心とする山形県全県をホームタウンとする日本プロサッカーリーグJリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。(wikipedia調べ)

 

3つの市の名前を出しながら、山形県全県をホームタウンとする、と言い直しているところが奥ゆかしさを感じます。

 

さて、天童市と言えばみなさまご存知将棋の街。

僕も一度天童市に行ったことがありましたが、駅にはそれはそれはかわいらしい「3月のライオン」のキャラクターがお出迎えしてくれます。

 

ホームスタジアムは、NDソフトスタジアム山形山形県総合運動公園内にある陸上競技場兼球技場です。

 

創設は意外と古く1984年。J2に加盟してからは、2009-2011、2015年のみJ1でプレーし、その後は主戦場はJ2である。

過去には豊田陽平古橋達弥が所属していたことを知る。さらには、元日本代表柱谷さんが3年間監督をしていたり、玄人の好みそうな歴史をもっていた。

 

現在はJ2。スローガンは

前進 YAMAGATA ICHIGAN

である。

なぜ、横文字でローマ字なのかは不明。

 

 

タイトルは獲得したことがない。

色々と調べた結果J1在籍の4年間で4度「フェアプレー賞」を獲得している。

 

 

マスコットが実は二人いる。

これもなかなか知られていないのではないか。いや、むしろマスコットがいることを知らなかった。

みなさまはご存知かもしれないが、ディーオモンテスだ。だれだよ。

 

ディーオ
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モンテス

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ちなみに、マスコットについては、当初一案でいこうとしたところ反発勢力が現れ、決まらずに2つのマスコットを採用したようです。

 

スローガンの一丸とはいったい…。

 

 

なんだか、もっと調べればたくさん不可思議なエピソードが出てきそうではあるが、このブログの趣旨が変わってしまうので休止。

むしろこれが楽しくて肝心の試合はただの振り返りになってしまったことを深く反省し、モンテディオ山形のマスコットキャラクターの設定を読むことにします。

 

 

そろそろあきらめて試合へ。

 

結果

山形 | 琉球   3-0

 

6'    アラウージョ

35'  南 秀仁 

74'  加藤 大樹 

 

 

スタッツ

スタッツについては下記サイトを参照

https://spaia.jp/football/jleague/j2/game/2020101019/stats

 


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琉球は15本シュートを打ちながらも、枠内シュート0本。こういった部分にもプレーの差が見られます。

23本打って枠内一桁の山形もですけどね。

 

 

 

■プレーエリア

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プレーエリアを見るとわかりますが、アタッキングサードでのプレーが山形は多く、よりゴールに近いところでプレーしています。

 

 

■パス


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パスに関しては同じような傾向でした。

もう少し、山形の方が前にパスを出していたのかなと思いましたが。

パスの方向割合で見れば山形は37%も前へのパスを狙っていたので、チームとしての意識も前へ向いていました。

 

 

スタッツからわかるのは、よりゴールに近い形でパスを繋ぐ山形に対して、琉球は中央でのパスが多く、アタッキングサードに入るまでに苦労していたとわかります。

クロスの本数が多いことがペナルティエリアに侵入できていなことの証明でもあります。

 

後半は山形も帰陣が間に合わず攻めこまれてましたが、中央はしっかりと締め、サイドに追いやるという最低限のことはできていた結果がスタッツとして現れていたのかと思います。

 

 

スタメン

両チームのスタメンはこちら


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ホーム青色のユニフォームはモンテディオ山形。アウェイ白のユニフォームがFC琉球

両チームともトップ下を配置する4-2-3-1でスタート。

 

 

 

前半

さて、前半開始

 

16位の山形と18位の琉球。これほどまでな大差がつくのは、なるほどわかるなという試合でした。

解説の方も言っていましたが、山形のサッカーを見て、J2で16位には思えないです。

 

山形の試合をフルで見るのは2回目。1回目も今シーズンの試合だったと思う。

つや姫!山形のユニフォームスポンサーはいつもお米ですね。はえぬきとか。

 

山形のサッカーはパスサッカーです。ですが、後ろでゆっくり繋ぐというよりは素早くパスを繋ぎ、相手の動いたところからペナルティエリアに素早く侵入しようとする狙い。トップ下の南や1トップのアラウージョに縦パスが入ることをスイッチに流れるように選手たちが動き、それに連動するように小気味良くボールを繋ぎます。

基本戦術は上記のパスサッカーですが、固執してるわけではなく、つなげなければシンプルに前線の3人に中距離のパスを出します。



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ハーフスペースにいるSHがうまく相手の視野を奪えれば、トップ下とFWがフリーになる回数も増える。

 

ある程度前進できれば、相手を片方のサイドに集めて、逆サイドに展開。サイドに広がると真ん中が空き、ペナルティエリア内やその手前でトップ下の南がフリーになる。

 

といった形でとても流動的な攻撃を見せる山形。

 

前半開始早々は、琉球がボールを持っていたけど、それはすぐに山形のペースへ。

琉球は、選手間の距離とパスの制度が釣り合っておらず、山形にカットされることが多い。プレーの質という点では明らかに山形よりも下だったと思います。

 

そんな山形優勢と見える始まりでさっそく6分に山形の先制点。

琉球トップ下の小泉を3人で囲み、ボールを回収。回収したボールを南からアラウージョにスルーパス。幸先の良い展開ですね。

 

山形の守備は、ハイプレス。

SHが内に絞り相手のCBにプレスに行く場面も。琉球が繋ごうとしても山形は引かず、GKに下がってもそのまま追いかけていました。

 

一方の琉球も、深さを取りながらじっくりとビルドアップ。2CB+2ボランチ

山形は前線3枚で対応します。

 

追加点がほしい山形と同点にしたい琉球琉球はいいところでのミスが多く見られますが、一進一退の攻防が続く。

 

これからは時系列で見直します。

19分、20分に立て続けに右SBの山田がシュートまで持っていく。琉球のDFラインの背後をうまく使っていた。

 

25分
山形は前からプレスするが琉球の小泉がうまく顔をだし、繋ぎながらロングボールでサイドに展開。27分はそれによりコーナー獲得

少しだけ琉球がボールを持つ展開が続く。

 

28分
小泉から左サイドへスルーパス。約6人を置き去りにするパス。小泉は随所にいいプレーを見せる。

 

30分にほしかった追加点。

中村のフィードから山形ボールのスローイン
そのスローインから南のミドル。

ステップを踏んでボールを受ける準備を瞬時に行いいい状態でシュートを打てた。

また、パサーも良かった。後ろを見ながら選手が動いたところを細かいスペースですが通してました。

 

山形は前からハードなプレッシャー。
琉球は、距離感が悪い。
効果的なダイレクトパスで、ペナに侵入。

 

42分
ヴィニシウス反転からシュート
はじいたのにもつめる。キーパーがどちらもセーブ。
その前の2本のダイレクトプレーでDをF置き去りに。

上でも書きましたが、ペナルティエリアでフリーになることのできる南。縦パスや南に一度入るところをきっかけにペナに人数をかけてくる山形。
スピードもあって、プレーが正確で見ていて面白い。

 

 

 

後半

キックオフは琉球

蹴らずに後ろから繋ぐが、山形がカットし、ロングボールで琉球の背後を狙う。

左サイドでアラウージョが持ち、右SH加藤が中央に入ったところへパスが入る。ダブルタッチでかわしてシュート。惜しくも決まらず。

さっそく山形がシュートを打ち、押せ押せムードになるかと思いきや、48分に琉球にビッグチャンス。

簡単なロングボールを野田がヘディングの処理を誤り、琉球に拾われる。キーパーもかわされるが熊本が必死にクリア!

 

ここで得点が入っていれば流れは琉球に傾いていたかもしれませんが、琉球パスミスに救われ、山形は流れを失わずに試合を進めます。

 

後半の最初の方はハーフゲーム。

琉球は、山形のディフェンスが密集している地帯にパスを出してしまう。後半に入って、より間延びしたような琉球

 

50分、51分にも琉球のボールをカット。

57分には、同じように琉球のボールをカットしてから、加藤のシュート。

 

後半は、繋ぐよりも琉球のミスから素早くフィニッシュまで、という展開が多かった。最終的にはポゼッションは琉球が上回っていたところからも読み取れる。

 

そして、また5分ほど琉球の攻め。

今日は常にこのような展開。前半よりはピンチもなく、60分を過ぎてからはまた山形が盛り返す。

 

山形は攻めれてはいましたが、FWの帰陣が追い付かないので、4-4のブロックでずるずると下がる。特に、左サイドからクロスをあげられることが多く、失点しなかったのも不思議なぐらいであった。

 

そして73分に3点目!

加藤のゴールです。加藤はとても躍動的でした。守備からの攻撃。カウンターに対していち早くFWを追い越す動きを積極的に見せていました。

試合の終盤になればなるほどこういった最後まで走れる選手は大事です。

 

このまま展開は変わることなく3得点クリーンシートで山形の勝利となりました。

 

 

 

山形の試合をフルで見て

素直に面白いサッカー。

ボールも人も動いて攻撃するので、見ていて楽しいし、トップ下の南だけでなく選手たちの技術が高い。

ダブルボランチがビルドアップに関与し、SBが高い位置をキープ。前進できればダブルボランチの一角も上がることで厚みのある攻撃を可能としているが、いかんせん打たれ弱い

今日の琉球相手にも、SBの帰陣が間に合わず右サイドを崩されるシーンが何度もあった。また、ダブルボランチが上がったあとのケアも少なく、CBとGKの連携にも少し不安の感じる試合だった。

昨シーズンのように上位にいてもおかしくない試合展開にも関わらずこの順位にいるのは、得点力と守備なのは間違いない。

特に今日の試合だけで言えば、守備があれだけ緩いと大量失点もあり得るので、このサッカーでやっていくならアラウージョ含めた前線がチャンスを確実にすべて決めるぐらいの能力が必要だと思う。

ザッカーは攻撃だけできるわけでも守備だけになるわけでもない。連続したスポーツだからこそ、攻撃のときには守備を、守備のときには攻撃を考えていかなければいけない

今後、次に試合を見たときにどう変わっているのか期待したいところです。

ちなみにJ2の印象は「戦い」って感じです。昇格したい!降格しない!という強い気持ちを持ったチームが上がっていけるところなんだ、と今日の随所に出る体を投げ出したプレーなどから感じました。

 

 

今後の山形に期待しつつ、週末のアーセナル戦に備えることにします。

 

 

それでは!

 

 

スタジアム : NDソフトスタジアム山形
入場者数 : :2,529人
天候/気温/湿度 : 曇 / 18.7℃ / 76%
主審 : 川俣 秀
副審 : 岡野 宇広、細尾 基
第4の審判員 : 野堀 桂佑