PL 第5節 vs Norwich city
引用:Mancity公式Twitter
こんにちは。
tadashiです。
ついにこの日が訪れてしまいました。
Mancity敗北
midweekのCLを見据えてDe Bruyneをスタメンから外すなどのメンバーチェンジはあったけどスタメンもほぼフルメンバー。昇格組相手に勝たなければいけなかった。
Norwichの監督ファルケの策だったのでしょうか。Mancityは初黒星。残念です。
[結果]
18分 McLeanマクレーン (Norwich)
28分 Cantwellカントウェル (Norwich)
45分 Agueroアグエロ (Mancity)
50分 Pukki プッキ (Norwich)
88分 Rodri ロドリ (Mancity)
50分の失点はほんとに許されざる失点。ポゼッションチームとは思えない失態。そこを狙ったNorwichにも拍手です。本来はZinchenkoをマークしているはずだったブレンディアが一気に寄せてましたからね。
[スタッツ] Mancity : Norwich
ポゼッション率 68.6% : 31.4%
シュート 7 : 25
パス数(成功率) 318(74%) : 671(89%)
クロス本数 6 : 46
Mancityクロス本数46本
驚くべきはMancityのクロス本数。一時のマンチェスターユナイテッドのようなクロスです。モイーズ時代を思い出しますね。
フォーメーション
Mancity
433
De Bruyneが外れてGundoganがスタメンです。Laporteの影響は大きかった…。
その左にはOtamendiの兄貴入ります。この試合は終始寂しそうな表情をしていました。
Norwich city
4231
開幕戦から連続ゴールのプッキが1トップ。チェルシー戦でゴールを決めたカントウェルにも注目。
[今日のポイント]
・負けた
・Laporte帰ってこい
なによりも負けたことが問題です。
なんで負けたかっていくらでも考察はできるけどそれは後の祭りで、前半ファブレの策でほぼ6バック気味のNorwichを相手にD.silvaとGundoganが非常に窮屈そうにしてたけど、ほんとその通りで効果的にハーフスペースをつぶされてました。
左サイドはくるくると循環することで、サイドをフリーにしてクロスをあげることはできていたけど、中央からのシュートがAgueroの個人技に頼ってた感じはありますね。
そして、Laporte不在のダメージがまさか初戦から如実に現れるとは…。
スカイスポーツの調べでは、今回のStones、Otamendiのペアが一番多いようです。NorwichはOtamendiがボールを持ったときに彼の右足に向かってプレスかけていましたか。前半の最初の方D.silvaがハーフスペースに顔を出しても右足でボールを持ってるOtamendiからはパスは出ませんでした。また。Zinchenkoの偽SBで生まれたWGへのパスコースも有効に使われなかった。Otamendiからのパスがだれに一番通っていたか数字を見ないとなんとも言えないけど、右利きが左CBにいるという問題をNorwichはうまく利用して、前半はOtamendiのビルドアップでのパスミス2回ありましたね。ただ、Otamendiだからとかそういうことではない。
2点目の失点のシーンは、DFラインの乱れ。Stonesはオフサイドを狙って一歩前に出ましたがカントウェルにつられたWalkerがオフサイドラインとなり、オンサイドでプッキへ。
プッキの運びにこれまたWalkerがつられて、カントウェルへ。
これは…まさか、2点先制されるなんてかなりショックです。。
Rodriがはがされた段階で嫌な予感満載でしょ?そこからあのDFラインのプレー。しかも、あれはMancityの攻撃後のGKからのカウンターみたいなもんです。実際これまでの試合のように真ん中からあまり動かないRodriがカウンターの芽を積むシーンは多く見てたので若干安心してましたね。僕も。
後半は怒濤のモイーズ。
クロス何本あげたんだよ、という。
特にDe BruyneとJesusが途中から入って4231もしくは442気味になってからは、左からだけじゃなくて右からもクロス。
クロスクロス。
思うようにいかないMancityはRodriのミドルで追加点をあげたもののそのまま敗戦。
Norwichは非常に集中していましたね。最後はMancityのクロスを跳ね返し、ハーフまでボールが下がるようならプッキ含めて二人が前進して、プレッシャーをかけていました。中央を割られるときもあったけど、最後のシュートまでは通さないように体も張ってましたね。心動かされるようにプレーでした。
Norwichのホームはものすごい歓声でしたね。
大金星を見られたことはサッカーファンとしては面白いと思うけど、相手がMancityじゃなくても…。
Mancityは、コーナーキックの守り方と今日みたいに深い位置からのクロスを許さないチーム相手にどう攻めるかが課題ですか。
ハーフスペースについてきた裏を狙って低弾道クロスで触るだけでゴールの展開がMancityのサイド攻撃の基本です。この試合は、深い位置まで入れず、何度もアーリー気味のクロスをあげながらも、背の高いNorwichのDFに簡単には跳ね返されていました。
色々と言ったけど、チームとして勝つ!Stonesも一ヶ月の離脱というニュースがあったから、CBは実質一人…。追い込まれたMancityのチーム力が試される。Pepも信頼して2人のCBを送り出すわけだから。
そして。
いよいよ、CLが開幕です。
ペップ4年目は悲願の優勝。見届けたい!
初戦はシャフタール。Mancityメンバーはロシアに乗り込んでいます。
がんばれ!CLに関しては、がんばれとしか言えない。
CLにおいてはMancityはまだ新参者です。
それでは!